奥村資産管理事務所の金融経済ニュースレター

今後の株価は◯◯◯◯でわかる?その1(2017.06.01)

2017年06月01日


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今回はかなり突拍子も無いことを書きたいと思っています。
それはズバリ、『株価の今後は人口動態で分かる』です。

ただ『完全に分かる』ではなく、
『ある程度予測が付く』レベルです。

例えば、20代前半頃の社会人なりたての頃と、
社会から少しずつ評価され始めた頃の30代を
思い出して見てください。

恐らく社会人になりたての20代前半の頃の方が
30代の頃よりも出費を切り詰めて生活されていた
と思いますし、現在40代以降の方は30代の頃よりも
もっと経済的に余裕が出来ているかと思います。

勿論例外もありますが、労働人口の年齢ごとでの
『出費金額』には統計的に以下のようなデータが取れるはずです。
(以下のデータは米国のものになります。恐らく日本も
似たようなものになるかと思います。)

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(データ参照:Haver Analytics, Bureau of Labor Statistics, Morgan Stanley Wealth Management)

このグラフは年齢層ごとの年間出費額を種類ごとに分けた
ものになりますが、食費、家賃、教育、娯楽等が
色ごとに分けて表示されています。

見ていくと、35〜44歳のグループと45〜54歳の
グループがほぼ同額で統計的に最も出費額の
大きい年齢となっていますね。

これは35歳頃からマイホームを購入したり、
車を購入したり、子供の養育費が発生したりと
何かと出費しないといけない事柄が増えるからです。

そして55歳以降はローンを払い終えたり、
成人した子供が巣立ったり、本格的に
老後資金作りに励んだり、またそもそも
若い頃よりも出かけたいという気持ちや
物欲自体が減るという場合もあり、
その結果として出費額が減っていく様子が
お分かりになるかと思います。

こうしたことから、気になることとしては
今後どれだけの人口が生涯で最もお金を
使う35歳〜54歳のグループに突入していくか?
ということになりますね。

それによりどれだけの経済的インパクトが生じ、
結果として株価に反映されるかが決まって
来ると言えるからです。

実際にそれを分かりやすく示す例として、
日米における団塊の世代を見ていきたい
と思いますが、、、

長くなりそうなので、続きは
また次回以降にしたいと思います。

今週もお読み頂きありがとうございました。


カテゴリー:投資, 経済動向