奥村資産管理事務所の金融経済ニュースレター

懐かし商法から見る人の購買原理

2016年09月30日


なんと任天堂がファミコンをミニサイズにして
懐かしのファミコンゲームタイトル30を収録
して11月10日に5980円(税別)で発売する
と発表した模様です。

いや〜、完全に個人的な感想なのですが、
コレは来てますね!!ワクワクしました。

そこで何でこんなにワクワクしてるのかな、、、
と思い自分なりに要因を分解して見ると、
・昔懐かしい思い出に浸りたい
┗ブラウン管表示とかも見てみたい
・家族や友人と懐かしいゲームで遊んで楽しみたい
┗話のネタになりそう
┗友人が遊びに来た時のネタになりそう
と言った具合でした。

なるほど、良く『人は感情でモノを買う』
なんて言われますが、こうして実際に
感情を動かされる体験をしてみると、
色々学ぶものがありますね。

もうこう言うパターンって、
良くテレビ通販で販売されている
30〜40年前ヒットソンングCD5枚セット
みたいなのも同じ原理が言えますね。

しかし、このミニファミコンがうまく
ヒットすれば、スーパーファミコン版とか
64版とか販売しそうですね。
(どちらかと言うと僕はコッチ寄りです)

今時の子供はこう行ったレトロなものは
むしろ「なんだこれは!?」とある意味
物凄い新鮮なものに感じるのでしょう。

親として考えれば、「子供はどう言う
リアクション取るんだろうな〜」と
ちょっとした好奇心ももしかして購買へと
繋げる感情の一つかもしれませんね。

一緒にプレイして、「俺がお前くらいの年齢の
時はな〜」と言う話のネタにもなりそうです。

奥村資産管理事務所


カテゴリー:ニュース, 日々雑感


原油安サイクルが終わりを告げる?

2016年09月29日


OPECが28日、2008年以来初めて
石油生産量を減らすことで合意した模様です。

イランはこれに同意しないのでは無いか?
と言われていましたが、経済制裁が解かれて
これからだ!増産したい!という立場のイランに
増産容認という形でサウジがイランは増産して
いいよと譲歩したことが合意に至った鍵だと思います。

これにより原油安状態から抜け出せるのでは?
と思えるのですが、休眠していた米シェールガス
採掘が復活することにより世界的な過剰供給的な
状況からは抜け出せるのか?というところは
微妙なところでもあります。

ただこの合意を受けてゴールドマンサックスは
来年前半には1バレル当たりの原油価格が
7〜10ドル上昇する可能性があるとの見方を
示しています。

実際マーケットは2%という僅かながらの
減産合意ながらも原油価格は4%ほど上昇
し、また日経平均株価は大幅高となっており、
OPECの減産合意に対し好感を示しています

ただ今回の合意が長期的な原油価格の
上昇トレンドへと転換していくかと言えば
そうでは無いと言う意見もあり、米投資会社
KKRのパートナーであるDavid Petraeus氏は
今回の合意は『ナンセンス』であり、これまでの
米シェール革命により原油価格が強烈に引き下げ
られたことを引き合いに、今後も増産できるなら
増産したいと思っている勢力が世界中にある中
上昇トレンドにはならないと言っています。

トレンドが転じた!いや転じてない!
と言う言葉が飛び交う原油マーケットの
動向は今後も要注視ですね。

奥村資産管理事務所


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近未来の上空は車が飛び交う!?

2016年09月28日


なんとあの自動車配車サービスを世界的に
展開しているUberが飛行機タクシーの開発
を検討しているとのニュースがありました。

もうここまで来ると完全に未来ですね。。

しかし、スマホが当たり前になっている
今の時代を10年前では「手のひらの中に
収まるコンピュータ並みの性能の携帯電話
を持っているなんて信じられない」とか
確か言っていた記憶があるので、あながち
そんな未来もそう遠くは無いのかもしれません。

本当に驚きなのが、昨今のテクノロジーが
見せてくれる可能性の拡がりの爆速ぶりです。

そういえばあのテスラ・モーターズで有名な
イーロンマスク氏も「火星移住」構想を6年後
の実現を目指す
と発表したところですし、
本当にブッ飛んでますね。(個人的にはまだ
火星に行きたいとは思いません(汗))

やはり毎回思うのが、こう言った
『デッカい約束』が人をワクワクさせ、
仲間を集め、その実現に向けての熱を
加速させ、そして本当に実現していく流れを
作っていくんだろうなと思うのです。

世の中というものはこういうロマンを語る人の
『計画』により形作られ来ているし、そして
今後もそうなっていくのだろうなとしみじみ思います。

そう考えれば50年後の世界なんて
誰が想像できるのでしょうか。

人口動態的なほぼ確定的なものはある程度
見通すことは出来るかもしれませんが、
どういう生活を人々が送っているかは
全く想像できませんね。

奥村資産管理事務所


カテゴリー:ニュース, 日々雑感, 社会


ヒラリー優勢

2016年09月27日


今朝大統領選挙のヒラリー氏とトランプ氏
両候補の討論がありましたね。

僕もリアルタイムで観ましたが、
クリントン氏の方がはるかにしっかりと
準備して臨んでいるなという印象が
ありましたし、後半になるにつれ
クリントン氏の方が優勢だなと思いました。
(しかし、こういう討論会でのお互いの
足の引っ張り合いは毎度酷いなと思います。)

討論会が行われる前にロイターが現時点で
選挙があったらどっちが勝つか?みたいな
予想が示されましたが、88%がクリントン氏
が勝つという結果でした。

その時には他の選挙サイトでは
クリントン氏の勝率45.5%に対し
トランプ氏の勝率が54.5%と記載されて
いたので、メディアによって全然違うなー
と思っていたのですが、あの討論会の後では
・クリントン氏:52.1%
・トランプ氏:47.9%
と逆転しています。(9月27日17時40分時点)

しかし、youtubeの生放送で観ていたのですが、
不人気者同士の討論会なだけあって
画面右側に流れる視聴者のコメントが
両者共々荒れ荒れな状況で、
『F●●k Trump!』
『F●●k Clinton!』
という言葉が流れまくり、それはそれは
凄かったです(汗)。
(Facebookのライブストリームでは
トランプ批判クリントン擁護が多かった
みたいですね。)

しかし、アメリカ人というのは
国民一人一人が国のリーダーを選ぶ
システムなだけあって、政治に関する
熱の入り具合は日本とは比較にならないですね。

残り2回討論会が残されていますが、
最終的な勝敗はまだ分かりませんね。

奥村資産管理事務所


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市民権を得つつある仮想通貨

2016年09月26日


東京の電力小売り会社が電気料金の
支払いにビットコインを導入することを決め、
国内で初めて公共料金の分野での利用が
始まる見通しとなりました。
(ビットコイン公共料金の支払いに導入へ)

何とこのビットコイン。

あの2014年にマウントゴックスが経営破綻
してから国内では勢いが衰えた印象があり
ますが、実は流通量は現時点で1年前の3倍
に達しており、かなりの盛り上がりを
見せている模様です。

まだまだ普及度としてはキャズムを
超えていないと思うので、どちらかと言うと
今回の電気料金の支払いを可能にしたこと
は普及したい側の人間が話題寄せの為に
実施したとも読み取れますが、今後トラブル
無く普及が進めば、そのうちかなり
ビットコイン等仮想通貨も市民権を
得ていくのでは無いかと思います。

そういえば先日米連邦地裁がビットコインを
『通貨である』との判断を下しました。

(米連邦地裁、ビットコインは通貨との判断)

ただまだ、だからと言って現状モノ扱い的な
ビットコインが米国全体で通貨扱いになる
と言うことでは無く、ニューヨーク南部地裁
の『意見』に過ぎない面がありますが、今後
の展開次第では市場取引に関する商事・民事・
行政関連法務においても通貨と認められる
動きが出てくるかもしれません。
(米当局、ビットコインに課税へ「通貨でなく資産」)

そんな世界に先駆けてビットコインを通貨
として定義する動きを見せているのが日本
であり、金融庁は今年2月にビットコインを
貨幣認定しています。

(金融庁、ビットコインを貨幣と定義)

ただ法的にはG7に遅れをとっており、
日本だけがビットコインが消費税の課税対象
になっているので金融庁はビットコインに
消費税がかかるのか否かをハッキリさせて
くれ!と税制改正要望で求めているみたいです。

(ビットコイン購入時の消費税を非課税に、
金融庁が求める)

リスクを取って制度的なチャレンジに
乗り出している所は驚きですね。

と言う感じで思ったよりも浸透が早い
ビットコインですが、ちょっと考えを改めないと
いけない時期が来ているのかもしれません。

奥村資産管理事務所


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新薬開発をAIが担う時代へ

2016年09月23日


先日『とんでもないAI』という記事でも
記載しましたが、医療業界へのAI活用の
流れが止まりません。

今回はAIを活用した新薬開発を
厚生省が打ち出した模様です。

なんと東大教授が「人間だと1ヶ月近く
かかることをAIなら数分で結果に辿り着く」
と評価しており、そのポテンシャルは
計り知れません。

新薬の開発期間は9年から17年掛かる
と言われ、開発コストは凡そ700〜800億円、
そして様々な試験を乗り越え新薬として世に
出る可能性が「3万分の1」と、、、
あらゆるコストが膨大に掛かる分野です。

そんなしらみつぶしで薬の開発に
当たっていたところにAIを導入すれば
効率化はかなり期待できそうです。

ここで考えられるのが、長期的に更なる薬価
の下落が予想されるのではということです。

ということは今もトレンドになっている
調剤薬局のM&Aによる寡占化が今後ますます
進むことが考えられそうですね。

バックにあるのが今後も進む高齢化社会に
伴う医療費上昇をAIを活用して抑制したい
という行政サイドの思惑でしょう。

実際、安倍首相は米ニューヨークで行われた
講演で「人口減少は向かい風ではなく、
むしろ追い風だ」と述べ、ロボットやAI
の活用に拍車が掛かると力説しており

この流れは今後続くと考えられます。

奥村資産管理事務所


カテゴリー:ニュース, 社会, 経済動向


SNSの可能性

2016年09月21日


日本郵便が20日に同社LINE公式アカウントで
「My通知」の機能拡大を行い、ゆうパックの
再配達受付サービスの充実と配達予定日の
「お知らせサービス追加」を10月1日から
開始すると発表した模様です。

簡単に言うと、あの電話しなければいけない
再配達依頼をLINEで手軽にできるように
なるということです。(あと荷物追跡確認
機能もあるみたいです。)

これは個人的に嬉しい機能です。

結構不在通知とかバンバン玄関に
放り込まれていたりするので、
わざわざ専用サイトに行ったり電話
したりするのが面倒だったからです。
(あの電話音声での対応、長くなる
んですよね。。)

話は変わり、ファッションショーをネットで
見てSNSで衝動買いへと促す流れが高級
ファッションブランドで進めているみたいです。

確かに、これもSNSを通じて開ける新たな
可能性の一つではありますが、正直これは
どうかな?と思います。

まず第一にファッションショーで披露される
ものはモデルが着ているから見栄えする
ものばかりだと思います。

第二に、結局のところSNSで解放したところで、
こういうものは結局数少ない氷山の一角である
『ファッションエリート』しか買わないもの
だと思うので、例え会社としてもそんなに利益に
貢献できるものではないのではとも思えます。

もっと多くの人が必要なのは
「果たして買おうとしているものは自分に
合っているのか?」「この服に合っている
コーデは何なのか?」というものであり、
圧倒的多数を占めるファッションに関し
情報が欠乏している人向けのコンシェルジュ
サービスのようなものでは?と思います。

そういうものこそがネットやSNSで
提供していくべきものではないでしょうか。
(あくまで記事を読んでの個人的な感想です。)

奥村資産管理事務所


カテゴリー:ニュース, 日々雑感


とんでもないAI

2016年09月20日


米IBMの人工知能「ワトソン」をガン患者の
診断支援に使った東大医科学研究所の研究で、
8割近くの症例で診断や治療に役立つ情報を
提示したとの研究成果がまとまった模様です。

それによると、ガンの原因となっている
遺伝子変異を10分程度で特定でき、適切な
抗がん剤の処方に繋がったケースもあった
ようで、かなり驚きです。

また政府が来年度に災害時の人的被害の軽減
に向け、人口知能(AI)を利用した医療情報
通信システムの開発に乗り出し、3〜5年での
実用化を目指していることが判明しました。

この取り組みも良いですね。

災害時はどうしても冷静さが求められるので、
こういうAIによる適切な判断があれば、
現場に出ている人間としては治療に専念
できるので作業効率が上がりそうです。

しかし、驚きなのが医療の世界にもAIが
進出していることです。しかも、高度な
判断が求められる診断の段階での活用でです。

オズボーン氏の論文「雇用の未来」による
有名な今後10〜20年間でAIに職を奪われる
職種の中でも『代替されにくい』とされている
医師ですが、実は技術的に代替できる一歩手前
まで来ているのではないか?と思わされます。

勿論人間でないと出来ない部分が沢山ある
と思うので簡単にあれこれ代替されていく
なんてことは無いと思いますが、必要と
される医師の数は今後長期的に見てますます
減っていくのでは無いかと思わされます。

医学部を出たから安泰!なんて言えない
時代が来つつあるのだなと改めて思わされ
ますし、これまでの常識の枠内でしか
物事を考えていると将来痛い思いをする
度合いがこれまで以上に大きくなって
来るのでは無いかと思いました。

奥村資産管理事務所


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GDP算出方法が変更→まさかの600兆円目標が達成!?

2016年09月16日


昨日15日に内閣府がGDPの算出方法を
改定し、それにより基準年となる2011年の
名目GDPが19.8兆円増となる模様です。

背景には2009年に採択された国際基準を
反映させたことがあります。

これにより内閣府の試算によると
2020年には名目GDPが582.7兆円となる
見込みであり、安倍政権が掲げる2020年
における名目GDP600兆円に大きく
近づくことになりそうです。

ただ願いたいこととしては、安倍政権が
このまま改定前の基準で出来た名目GDP
600兆円という政策目標を改定後の基準
に修正せずそのままにして、いざ改定後の
GDPで達成した時に「達成しました!」なんて
誤魔化しはしないで欲しいということです。
(改定によって押し上げられる分も目標数値
に反映させるべきだと思います。)

また日銀が算出しているGDPと内閣府が
算出しているGDP成長率にも大きな乖離が
あり
、『正確なGDP』という定義自体が
組織によりブレブレの状況です。

そもそもGDPは「豊かさ」の尺度として
不完全である見なされ、より正確な豊かさを
示す指標が必要であるという議論もあります…

やや話がズレてしまいましたが、とにかく
GDPの算出方法を国際基準に合わせること
自体は問題ないと思いますが、それを政府が
どう利用するかで国民から単なる数字の
マジックと思われ、達成!と叫んだところで
支持率が低下するだけだと思います。

奥村資産管理事務所


カテゴリー:ニュース, 社会


健康体アピールのクリントン氏は大丈夫なのか?

2016年09月15日


最近倒れて健康問題で話題となっていた
大統領候補のクリントン氏ですが、
担当医が「軽度で非伝染性」の肺炎から
回復を果たし、大統領職務に支障がない
健康状態にあると説明した模様です。

ただご存知だとは思いますが、
既にクリントン氏はパーキンソン病を
患っており、病状がかなり進行している
のではないか?という重病説もチラホラと
出ており
、多くの医学専門家も重病では?
と判断しているようです。

ただ事実として倒れてしまったのですから、
今後もアメリカ大統領として勤まるのか?
という観点から見てみると微妙な気がします。

(担当医の立場からすれば「健康である」
としか言えないような気もしますが。。)

重症なのか軽症なのかはさておき、
自分がクリントン氏の立場になれば
連日休むことなくストレスに晒され
ながらぶっ通しで選挙活動をしていれば、
そりゃぶっ倒れてもおかしくないと思えます。

それに訴追が見送りになりましたが
FBIからの追及もあり、またウィキリークス
からも重大発表をするといわれている中、
精神的にも相当参ってたのかもしれません。

しかし、僕個人としてはアメリカという
超国家を今後暫く率いていくには健康面
から見てかなり厳しいんじゃないか?
と思います。

このタイミングで倒れたのはイメージダウン
としてはでかいダメージなのではと思います。

ただそんなタイミングに被せるように、
トランプ財団で不正行為があったのでは
としてNY州で調査を開始したとのこと
ですから、今後どうなるかはまだ
分かりません。(これはクリントン側
が健康問題で劣勢に立たされたことに
よるリークなのではとも思えますが、、、)

凄く泥仕合化しそうな大統領選ですが、
いよいよ残り約2ヶ月になりましたので、
ラストスパートに向けてどのような
展開になるのか、要注視だと思います。

奥村資産管理事務所


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